【重要】手放すとなぜか人生がうまくいく方法3選
あなたの人生がうまくいく秘訣は「手放す」ことにある!
このブログでは、人生がなかなかうまくいかない人、お金や人間関係に執着してなかなか手放せない人、変わりたいけど変われない人などに向けて、手放すと人生がうまくいく3つの方法と手放すための人生の法則と具体的な手放し方について解説していきます。
私たちは大人になっていくにつれて、様々な思い込みや固定観念に執着したり、お金、もの、人間関係などに執着したりしますよね。
その執着が人生の自然な流れを停滞させたり、人生を悪い方向に進ませたりするので気をつけないとやっかいです。
もしあなたの人生がうまくいっていない、ネガティブに感じられる悪い出来事やトラブルばかり引き起こしているのでしたら、この記事はあなたに大切な気づきを与えられます。
学生の頃からスピリチュアルが好きで、スピリチュアル系の本を100冊以上読みまくった私が自分でも体験し悟ったことを踏まえて解説していきますね。
【目次】
・手放すとなぜか人生がうまくいく方法3選とは?
1.思考(思い込みや固定観念)を手放す
2.お金やものへの執着を手放す
3.コト(わからないこと、人間関係)を手放す
・手放すことで流れがよくなる人生の法則
・まとめ(3つの手放し方)
手放すとなぜか人生がうまくいく方法3選とは?
1.思考(思い込みや固定観念)を手放す
脳科学の専門家によると、人間の脳は1日に6万回以上思考していると言われますが、そのうち6割はネガティブなことを考えているそうです。
生まれてから親や学校、会社での生活環境、親や友人、先生、上司などとの会話やコミュニケーションを通じて、私たちは大人になっていくにつれて、赤ちゃんの頃の100%純粋無垢な素直さを失います。
いつしか「できない」「無理」などのネガティブなことを多く考えるようになり、様々なレッテルをはって生きているのです。
「○○しなければならない」「いい学校に行っていい会社に入らなければ安定収入が得られない」「私は○○だから」「周りが○○と言うから」「私には価値がない」など、私たちの心には「こうであるべき」というMUST思考があったりします。
また、他人と比較したり、自分は「○○で価値がない」存在と勝手に決めつける自己中心な自分など、数多くの思い込みや固定観念にしばられて生きていたりしますよね。
人間は思考する生き物であるがゆえに、誰しも少なからずの思い込みや常識・固定観念を抱えて生きています。
思い込みや固定観念などが多すぎたり執着しすぎると、身動きがとれなくなってしまいます。
執着によるネガティブな感情は、恐れと不安、変化への恐怖だったりします。
かくいう私も、昔ライブドア事件前にライブドア株に投資していた経験があり、ストップ安で売り注文を出しても売れない悔しさから、損失を別の銘柄で取り戻そうとしてさらに損失が拡大した苦い経験を味わいました。
これなんかは損失を取り戻すことに執着したためさらに負のループに入った典型的な失敗例ですよね。
それでは、思い込みや固定観念などにあまり執着せずに、エゴじゃない本当の自分(魂とも言いますが)を解放してあげられるようにするにはどうすればいいでしょうか?
執着の背後にある自分の感情を見つめて、自分を責めるのではなく受け止めてあげることで、少しずつありのままの自分を受容できるように意識をシフトしていくことです。
あなたの思考を「○○でなくていい」「他人と比較しなくていい」「ひとはひと、わたしはわたし」とポジティブに調整していくことで少しずつあなたの心がラクになっていくんです。
自分のエゴや思い込みを手放すためには、自分を信じること、ありのままの自分でいいと自分に言い聞かせて、小さなことからで結構なので「自分の望みを叶えてあげる」ことを習慣化して未来は自分で作れるんだという未来の自分を信じる気持ちを持つことです。
2.お金やものへの執着を手放す
あなたは欲しいものがありますか?またお金を増やしたいですか?
ほとんどの人はお金や欲しいものが欲しいにきまってますよね、やぼな質問をして恐縮です。
それではこちらの質問はどうでしょうか、あなたはなぜお金やあなたの欲しいものが欲しいですか?
お金、家、車、別荘、高級ブランド品など物質欲は誰しも持っていますが、なぜそれが必要か明確な人生の目標を持っている人は少ないものです。
物質欲を持っている人のほとんどは、将来への不安や、ないよりはあった方が幸せの考えから、もっとお金が欲しいとか、理想の車や家、高級時計が欲しいと漠然と考えてしまいますよね。
しかしながら、お金やものが欲しい、それを引き寄せようとすると、「お金やものが、今はない」状況を逆に引き寄せてしまいます。
願いが叶わないだけでなく、かえってお金を失うことにつながったりもします。自己中心の願いであれば、お金や欲しいものはまず引き寄せられません。
私も昔独身の頃、一時期競馬にはまっていたことがあり、いつも夜寝る前に次こそは万馬券を当てるぞという夢を見ようとしたんですが、潜在意識の中ではお金が欲しい=今はお金がないっていう意識・波動を発していました。
皆さんも結論は容易に想像がつきますよね、さらに損失を拡大する負のジレンマに陥ってしまったんです。
逆に、あなたの目標が自己中心ではなく家族や愛する人のため、社会のためという利他の精神に基づいているのでしたら、あなたの願いは叶いやすくなります。
お金やものなど物質ではなく、あなたが体験したいことやなりたい自分になってることなど「コト」を引き寄せたいと思うなら、それを実現した時の喜びや快感などの感情を想像の中で味わうことで、あなたの願いは叶いやすくなります。
バシャールは「新しいものが見えてくる前に、古いものを手放す必要があります」と言っています。古いものとはもの、人間関係、仕事、感情、思い込みなどで、古いものは恐れの代名詞です。
古いものを手放すと同時に恐れも手放せすことができ、波動が上がり次のステージに行くことができます。自分らしくないものを手放して、今の自分の波動に合う新しい変化を受け入れる、自然の流れに任せるとうまくいきます。
まずは、1年以上使っていない洋服や本などを定期的に断捨離しましょう。自分が本当に好きなものやあるとワクワクする物だけ手元に置き、それ以外は全部捨てましょう!
3.コト(わからないこと、人間関係)を手放す
あなたの周りにいる人はすべてあなたが好きな人ですか?
そんなわけないだろ!と怒られそうですが、職場や学校、コミュニティの中では考え方や口癖があなたの波長と全く合わない人もいたりしますよね。
特にいつもネガティブな考えや口癖ばかりの人があなたのそばにいると、あなたまでその影響を受けてしまいがちです。
そんな時一番いいのは、あなたが好きじゃない人、一緒にいてワクワクしない人とはできることなら距離を置く、それが無理ならその相手の口癖を心の中で無視することであなたの大事な心を守ることです。
あなたにとって嫌なことが起きたとき、そのマイナスの影響があるものからいかにあなた自身を守れるかが大事です。
また、それまで順調に過ごしていた人でも、ある日突然ネガティブな出来事やトラブルが起こることがあります。
「自分はやれることはやったのにどうしたらいいのかわからない」など八方塞がりの状態でわからなくなってしまった時には、無理して強引に突き進むのではなく、考えるのをやめてわからないことを手放すことで人生の流れがうまくいきやすくなります。
それでは、どうやったら人に執着しないようになれるんでしょうか?
大事なのは、執着しないで済む環境を自分で作っていくことです。
そのための具体的な策として、①執着している人やこと以上に楽しいことや集中できることを見つけること、②できるだけたくさんの自分の居場所を作ることなどが挙げられます。
手放すことで流れがよくなる人生の法則
あなたは「思考の法則」って知っていますか?
私たちは毎日何かを考え、その考えに基づいた行動をすることで、自分の現実を創造しています。
ポジティブな思考はポジティブな出来事を、ネガティブな思考はネガティブな出来事を引き寄せますよね。
もし、自分の人生で自分の夢が実現すると思い、それを一切疑わずに信じ、そのように行動すれば、夢を成し遂げることができます。
これが「思考は現実化する」という成功哲学です。
あなたの潜在意識を活用して、アファメーション=自己洗脳を潜在意識にすり込んでいって、それを習慣化していくことで、あなたは本当に夢を叶えられるかもしれません。
ただし、夢の実現には、あなたが「どうせ無理」などの思い込みや固定観念、「不足してるから、欲しい」などお金やものへの執着、「これだけ願ってるのに悪いコトだけ起こる、あの人とはもう無理」などコト(わからないこと、人間関係)を手放さないとなかなかうまくいきません。
あなたが手に入れたいもの、望む結果への執着を手放し、スペースを空けることで創造する自由が生まれるんです。
「最小限の努力の法則」というものがあります。
「望み、努力を手放し(努力せず)ただ信じて行動すると、望んだものが得られる」法則です。
自然の知性が努力せず、心配もせず、奔放に機能しているのと同様に、最小限の行動で、抵抗しないことで流れに乗ってうまくいく原理ですね。
その境地に達するには、あるがままに受け入れる、誰のことも何事も避難しない(起こったことはすべて自分の責任)、自分の考えに執着しない心の器が必要です。
それさえできればあなたはもっと楽に努力せずに人生の流れに乗ることができます。
まとめ
あなたが手放すとなぜか人生がうまくいく方法3選とは、思考(思い込みや固定観念)を手放すこと、お金やものへの執着を手放すこと、コト(わからないこと、人間関係)を手放すことの3つです。
これら3つを手放さないでいると、あなたのエネルギーが淀んだままで身動きがとれなくなったり、願いとは逆の失うことを引き寄せてしまったり、人生がなかなかうまくいきません。
お金にせよ、エネルギーにせよ、思考や物質、感情にせよ、私たちの世界のすべては振動しています。
あなたが3つを手放すことで、ポジティブで高い波動を発信することができ、同じ波動の人やものを引き寄せるのです。
また、お金やエネルギーは、あなたが使う・循環させることで自然の流れに乗り、めぐりめぐってあなたの元に還ってくるものです。執着しないようにして、他の人や社会のために役立てるようにしましょう。
そのためには、感謝する気持ちも大切です。
3つの手放し方について
1)自分の感情を見つめて、自分を受け止めてあげて、少しずつありのままの自分を受容できるように意識をシフトしていく。
あなたの思考を「他人と比較しなくていい」「ひとはひと、わたしはわたし」とポジティブに調整していく。
自分のエゴや思い込みを手放すためには、自分を信じること、ありのままの自分でいいと自分に言い聞かせて、未来の自分を信じる気持ちを持つこと。
2)古いもの=恐れや、自分らしくないものを手放して、今の自分の波動に合う新しい変化を受け入れる。
1年以上使っていない洋服や本などを定期的に断捨離して、自分が本当に好きなもの、あるとワクワクする物だけ手元に置き、それ以外は全部捨てましょう!
3)執着しないで済む環境を自分で作っていくこと。
具体策としては、①ほかに楽しいことや集中できることを見つける、②できるだけたくさんの自分の居場所を作るです。
今日からあなたもこの3つを手放すことで、人生の波にうまく乗っていきましょう!
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【ゆっくり解説】手放すと人生がうまくいく方法3選 - YouTube
このブログが少しでもあなたに気づきを与えられ、お役に立てたなら幸いです。
「メタバース」とゲームの成長について
「メタバース」次世代仮想空間とゲームの成長とは?
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(9) 【ゆっくり解説】メタバースとゲームの未来と本当の宇宙論 - YouTube
2021年7月Facebookのマークザッカーバーグ氏は「Facebookの未来はメタバースにある」と発言し、同年10月には社名を「Meta」に変更すると発表しました。
Facebookは今後2年間でメタバース領域に5000万ドル相当の投資を行い、その事業に注力していく方針を打ち出しています。
メタバースとはインターネットが作り出す仮想空間のことで、今後数年でメタバースが一気に加速し私たちの生活にも大きな影響を与える可能性があります。
本記事では、人類のインフラ・生活を飛躍的に変える可能性を秘めたメタバースとは何か、それは私たちにどのような影響をもたらすのかということと、メタバースおよび仮想ゲーム空間サービスの今後の飛躍的成長について解説していきます。
[目次]
1.仮想空間プラットフォーム「メタバース」とは
2.メタバースの主要な要素について
3.すでに大人気のメタバース構想プラットフォーム
4.仮想ゲーム空間サービスの今後の成長について
5.まとめ
1.仮想空間プラットフォーム「メタバース」とは
英語名称metaverse(メタバース)とは、「超(meta)」と「宇宙空間(universe)」を組み合わせた造語です。
もともとはSF作家のニール・スティーヴンソンが1992年に発表した小説「スノウ・クラッシュ」に登場する架空の仮想空間サービスの名称でした。
その後、IT技術の進化によって実際に様々な仮想空間サービスが登場すると、それらの総称や仮想空間自体の名称として用いられるようになりました。
仮想空間にもう一つの現実世界を生み出す構想はこれまで数多くのSF映画で描かれてきました。最近では2018年のスピルバーグ監督作品「レディ・プレイヤー1」が描く仮想空間が印象的で、その仮想世界の概要を簡単におさらいしてみよう。
2045年の世界。人類はゴーグル1つですべての夢が実現するVRワールド[The Oasis]の世界に生きていた。そこは誰もがなりたいものになれる場所。そこは全方向性ランニングマシンに乗ってどこにでも行ける行き場をくれた。
「想像がすべて現実になる世界」で、何でもできる、どこにでも行ける、なんといっても「違う自分になれる」世界。イケメンにも強面にも違う性別にもなれます。思いのまま自分のアバターになれる世界で、食事と睡眠とトイレ以外は全部できる世界。みんなここで出会い、ここで友達になります。
いかがでしょうか、レディ・プレイヤー1の世界がやがて現実のものとなる可能性を考えるとワクワクするのは自分だけだろうか?
夢のような仮想現実空間「メタバース」は、娯楽的要素が強いバーチャル空間に止まらず、IT技術の発達とともにインフラとしての価値を見いだされるようになり、今やGAFAなど巨大ハイテク企業がメタバースの開発に乗り出しています。
メタバースは、インターネット上に構築された多人数参加型の3次元の仮想空間サービスで、将来的にインターネット環境が到達するであろうコンセプトです。
利用者はオンライン上に構築された3Dコンピューターグラフィックの仮想世界に世界中から思い思いのアバターと呼ばれる自分の分身で参加します。
相互にコミュニケーションしながら買い物やサービス内での商品の製作・販売といった経済活動を行ったり、そこをもう一つの「現実」として新たな生活を送ったりすることが想定されています。
2.メタバースの主要な要素について
メタバースは以下のような要素を軸としています。
・ほぼ無限に広がる仮想世界
・常時のライブ状態で現実世界と同期され、永続性を持つ
・人数無制限の同時アクセスが可能
・自律的に機能する経済圏が成立している
・プラットフォーム間・デジタルとリアル間の垣根がない
・膨大な数のユーザーによる管理・運営
完全なメタバースでは無限の世界が広がり、現実の社会と同じように多くの人たちが同じ空間をリアルタイムで過ごす「オン・オフ」のない常時ライブ状態です。人々は自由な場所でそれぞれの時間を過ごすことができます。
メタバースでは、全員がユーザーの分身となる「アバター」を持っています。アバターの見た目はユーザーの好みに合わせて好きなように自由にデザインできます。
ユーザーはプラットフォーム内で「アバター」を操作し、とくにゲームのようなシナリオの制約を受けずに自由に行動することができます。自分を含むすべてのユーザーがプラットフォームに加えた変化はリアルタイムで同期され、永続的なものとして残ります。
メタバースの世界では、現実世界と同じように個人や企業が商品やサービスを提供したりする仕事で収入を得ることができます。もちろん手に入れたお金でメタバース上の土地や不動産、車を買うなどの経済活動も行われます。
現状ではゲームにしろ SNSにしろその世界での経験やお金はそのゲームや SNS の中で
しか使うことができません。
プラットフォーム間で垣根がない世界とは、多様なシステムや場所間で連携できるということで、1つのアバターを使ってフォートナイトやマインクラフトでプレイし、インスタグラムに投稿し、ホライゾンで会社のミーティングに出席できるイメージです。
これによりユーザーはメタバース内でコンテンツを購入・消費し、それを別のメタバースや現実世界に持ち込むことができます。例えばフォートナイトをプレイして手に入れたお金でマインクラフトの道具を買うことが出来るイメージです。
メタバースの世界では、個人や企業などがより自由にコンテンツを制作し発信できる
ようになると言われています。ゲームや映像、音声などコンテンツの自由な制作や発信
は、今後メタバースが拡大する上で欠かせないテーマになります。
完全なメタバースの世界では、現実世界と遜色ない永続性と連続性によって、あたかも自分が別世界で過ごしているかのような感覚をもたらす。
そのため、メタバースは、現状のインターネットよりも制約なくコンテンツへアクセス可能な「インターネットの後継」になることが期待されています。
3.すでに大人気のメタバース構想プラットフォーム
完全なメタバースではありませんが、2022年現在利用可能なメタバース構想プラットフォームでも、商取引やゲームなど比較的自由な社会生活を営むことが可能です。
メタバースは、多くの人々を取り込むのに相性がいいゲームを中心としたエンタメの世界で先行しているのです。
すでに大人気のメタバース構想プラットフォーム3つを紹介します。
①フォートナイト(Fortnite)
フォートナイトは、2017年にリリースされてから3年で3億人以上のユーザーがアカウント登録した世界的に大人気のマルチプレイゲームです。
プレイ方法には、最後の一人になるまで戦うバトル・ロイヤルモード、自由な世界構築ができるクリエイティブモードなどがあり、最近ではパーティロイヤルモードが追加され、映画鑑賞やライブを楽しめるようになっています。
1つのゲーム内で戦い、遊び、コミュニケーションや経済活動まで行えることから、メタバース世界の構築に最も成功しているプラットフォームの呼び声が高いゲームです。
フォートナイトがゲームファンに圧倒的に人気があるのは、リアルの友達を含めた周りの友達・仲間がやっている、ハマっているため、友達とネット上ですぐつながり、一緒にインタラクティブにプレイできる点や、無料のハードルの低さ、インフルエンサーの愛用・実況動画の影響、大勢参加で1位を目指す楽しさ、派生コンテンツの充実などが主な理由として挙がられます。
②マインクラフト(Minecraft)
マインクラフトは、3Dのブロックで作られた仮想世界で建物や冒険が楽しめる大ヒットゲームです。
多様な地形・気候があり、動物やモンスターがいて、岩を削れば鉄や金などを掘り当てることも可能。獲得したブロックを使って道具や住む家を作ったり、洞窟を冒険して遊ぶことができます。
勝敗を競ったり、達成すべきゴールなどは特に設定されておらず、「やりたいことは何でもできる」圧倒的な自由度の高さが魅力です。
現在、マインクラフトはMicrosoft社が所有しており、今後同社がメタバース領域に事業を展開していく入り口となる可能性があります。
③ホライゾン(Facebook Horizon)
ホライゾンは、Facebookが2019年9月に発表したオンラインVRプラットフォームです。ゲームが母体の従来型メタバースとは一線を画し、よりインフラに近い機能の搭載も進んでいます。
特に、ユーザーがアバターを通じて他のユーザーとコミュニケーションを深める機能に注力している模様。
2021年8月には、ビジネス上のコミュニケーション(バーチャル会議など)を目的としたメタバースサービス「Horizon Workrooms」を新たに開設しました。
FacebookはSNSの次に台頭する市場としてメタバースに期待を寄せ、市場獲得のために積極的な開発を行っています。
ホライゾンは21年9月時点ではベータ版のみの提供ですが、SNSで圧倒的な利用者数を誇るFacebookが本格的にリリースを開始すれば、メタバースが一気に普及する可能性があるでしょう。
このように、現時点でも多くのメタバースプラットフォームが存在し、名だたる大企業がメタバースの潜在的な市場を巡ってしのぎを削っています。
4.仮想ゲーム空間サービスの今後の成長について
2017年に米国エピックゲームズからリリースされた「フォートナイト」が、ゲームの世界からメタバースへと徐々にそのフィールドを広げています。
フォートナイトは、ゲーム内で集めた素材で壁、階段、屋根、床などを作ったり、それを改造したりできるクラフト要素のあるゲームです。
VRゴーグルは使用しないが、仮想空間の中で他のユーザーと交流するという特徴から
メタバースの一つであると言われています。
同じようにゲーム内でものを作ったり遊んだりできるマインクラフトも、徐々にメタバース空間へと広がっていくことが考えられます。
ゲーム業界のライブ化の象徴的な出来事といえば、2020年4月に「フォートナイト」で行われた、音楽家のトラビス・スコットのライブです。ゲーム空間内で行われたこのライブは1230万人もの同時視聴者を集めたと言われ、まさに史上最大規模のライブです。
トラビス・スコットが巨大アバターとして登場し、瞬間移動したりポーズや表情を変えて歌うコンサートで、周囲の多くの参加者アバターも一緒になって踊ったり自分の武器を振り回すお祭りでした。
仮想ゲーム空間は、もはやゲームをプレイするだけの空間ではなくて、コンサート会場にして人を集めたり、ゲーム内でチケットや関連グッズを販売したりできます。ファッションやNFTなどデジタルアートなどを売ることもできます。
第2章「メタバースの主要な要素について」でも触れたように、仮想ゲーム空間では個人や企業などが自由にコンテンツを制作したり発信できることで飛躍的な参加者の拡大が見込まれます。完全なメタバースでは人数無制限の常時ライブ状態となりますので当然と言えるでしょう。
1つのメタバース空間の中に、様々なゲーム空間、バーチャルSNS空間、ライブ空間などが無数に存在する垣根のない世界であるため、各々の仮想空間は相互に連携できることから、可能性は無限に広がっていくことが想定されます。
ゲーム業界の強みは、ゲームやエンタメが大勢の人々を取り込むのに非常に相性が良いこともありすでにメタバースでかなり先行していることです。
今後もゲームからメタバースへというアプローチは、ますます拡大していく傾向にあります。
ソニーグループは米国エピックゲームズに巨額の投資を行い、ゲームの枠を超える映像とメタバースの可能性の研究にも取り組んでいます。
マイクロソフトは2022年1月に米国ゲーム大手のアクティビジョン・ブリザード社を687億ドルで買収すると発表しました。
2020年に20兆円近くであった世界ゲーム市場は、2025年には30兆円規模になると予想され、もはやメタバースの大本命です。
巣ごもり消費もゲーム人気を後押しして、今や参加1億人超の億ゲーは世界で10作品を超えています。1位の米国「Among Us」や2位の米国「フォートナイト」など、スマホやパソコンで気軽に楽しめるインタラクティブなオンラインゲームが2022年以降もますます拡大しています。
すでにメタバース上では新しい世界が次々に作られています。メタバース上で生活するだけ、ゲームの世界で遊んでいるだけで稼げる世界がでてきています。
それがゲームとファイナンスから作られた「GameFi」です。その代表的なものが「ディセントラランド」でフォートナイトと同様にゲーム内で土地やアイテムの売買が可能で、これまでに企業のアート展示会や音楽イベント開催なども行われています。また「The Sandbox」というGameFiも開発され、これからは本当に「ゲームで稼ぐ」時代へと突入しつつあります。
5.まとめ
メタバースとはインターネットが作り出す仮想空間のことで、今後数年でメタバースが一気に加速し私たちの生活にも大きな影響を与える可能性があります。
仮想現実空間「メタバース」は、娯楽的要素が強いバーチャル空間に止まらず、IT技術の発達とともにインフラとしての価値を見いだされるようになり、今やGAFAなど巨大ハイテク企業がメタバースの開発に乗り出しています。
完全なメタバースでは無限の世界が広がり、現実の社会と同じように多くの人たちが同じ空間をリアルタイムで過ごす「オン・オフ」のない常時ライブ状態です。
そのため、メタバースは、現状のインターネットよりも制約なくコンテンツへアクセス可能な「インターネットの後継」になることが期待されています。
完全なメタバースではありませんが、2022年現在利用可能なメタバース構想プラットフォームでも、商取引やゲームなど比較的自由な社会生活を営むことが可能です。その代表例として、フォートナイト、マインクラフト、ホライゾンを紹介しました。
フォートナイトやマインクラフトは、すでにゲームの世界からメタバースへとフィールドを広げています。
「フォートナイト」で行われたトラビス・スコットのライブは1230万人もの同時視聴者を集めた史上最大規模のライブで、参加者アバターも踊ったりしたお祭りライブです。
仮想ゲーム空間は、もはやゲームをプレイするだけの空間ではなくて、コンサート会場にして人を集めたり、ゲーム内でチケットや関連グッズを、あるいはファッションやNFTなどデジタルアートなどを販売したりできます。
2020年に20兆円近くであった世界ゲーム市場は、2025年には30兆円規模になると予想され、もはやメタバースの大本命です。
すでにメタバース上では新しい世界が次々に作られていて、ゲームの世界で遊んでいるだけで稼げる世界がでてきています。それがゲームとファイナンスから作られた「GameFi」です。
GameFIの登場でメタバースを巡る開発競争は激化しつつありますが、確実に言えることはこれからは本当に「ゲームで稼ぐ」時代に突入しているということです。
このブログが皆さんのお役に少しでも立てたなら幸いです。
本多静六に学ぶ雪だるま式加速成功法【知らないと損をする】
学者が100年前に100億円の富を築いた雪だるま式加速成功法とは?
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(9) 【ゆっくり解説】知らないと損をする!雪だるま式加速成功【偉人に学ぶ】 - YouTube
今回は日本最初の林学博士であり、大学教授、造園家、投資家、作家であった本多静六から学ぶ「知らないと損をする!雪だるま式加速成功法」を紹介していきます。
この雪だるま式加速成功法を知ることで、あなたも0から数億円以上の資産を築く確実な方法を身につけ実践していけばお金に困らない自由な独立生活を営むことができます。
本多静六は明治末期に現在の埼玉県久喜市に生まれ、11歳で父親を失い、苦学の末東京山林学校(現在の東大農学部)に入学します。
一度落第するも猛勉強してトップで卒業。その後、ドイツのミュンヘン大学に留学したった2年で国家経済学博士号を取得します。
帰国後は東京農科大学助教授となり、7年後は教授に就任。日比谷公園や明治神宮などの設計を行なった日本初の林学博士なんです。
そんな本多静六のすごいところは、学者なのに60歳の頃には100億円以上もの巨万の富を得たことと、今で言う副業の執筆活動で生涯376冊もの本を書いたことです。
今回はそんなとんでもない本多静六から学ぶお金儲けの極意と、本業でも副業でも成功した仕事との向き合い方について解説していきます。
目次:
1.本多静六流お金との付き合い方
2.本多静六流仕事との向き合い方
3.まとめ
1.本多静六流お金との付き合い方
20代半ばで貯金ゼロからスタートして彼はいかに巨万の富を得るようになったか、お金儲けの極意を説明していきます。
ミュンヘン大学を卒業する前に、著名な学者で一財産を築いた恩師のブレンタノ博士から彼は次のような訓戒を受けます。
「お前はよく勉強するが、今までのような貧乏生活を続けていてはダメだ。学者であっても、独立生活ができるだけの財産をこしらえることだ。」
40代で100億円以上の資産家だったブレンタノ博士はこうも言ったんだ。「財産を作ることの根幹はやはり勤倹貯蓄だ。これなしには財産と名のつくほどのものはこしらえられない。その貯金がある程度の額に達したら、他の有利な事業に投資するがよい。いまの日本(明治20年代)では第一に幹線鉄道と安い土地や山林に投資するがよい。」
そこで彼がしたのが「四分の一貯金法」です。毎月給与から四分の一を天引きして貯金してしまう方法で、ボーナスなど臨時収入はそのすべてを貯金にまわすやり方なんです。
本多静六は「はじめから四分の三のお金で暮らすのだ」と腹決めし、最初の頃は給与前にはごま塩だけの粗末なご飯を食べることになりますが、腹をすかせた子どもたちが泣き顔になっても歯を食いしばって我慢します。
四分の一貯金も2、3年経つと銀行に預けたお金の利子が毎年入ってくるようになり、利子の四分の三は生活費に回すことができるから、天引き生活も楽に続けられるようになっていきます。当時の利息は約4%、今の40倍以上の水準だったそうです。
四分の一貯金をやり始めて丸3年目に約700万円に達したので、恩師の教えに従って、貯まったお金を資金にして「鉄道株」を買います。これが当たって一財産となります。
続けて秩父の山奥の山林を買収しました。折しも、日露戦争後の好景気が訪れ、木材が思わぬ値上がりをして巨富を得ました。
彼はお金儲けの基本として次の3つを挙げています。
1.収入の4分の1を貯金する
2.いくらか貯まったところで、巧みに投資に回す
3.ムリをしないで、辛抱強く時節の到来を待つ
与沢翼さんの「ぶち抜く力」で投資に関するこんな名言があります。
「投資のセンターピンはファンダメンタルズと風を読むことで、風が吹きそうな手前で買う。投資とは大衆が後から評価するものを先回りするゲームで、人生そのものが逆張り、マイナーな道。」
巧みに投資に回すのも勇気がいりますが、恩師の教えがあったからこそ初回の投資だけでなく積み増しや他業種への投資にも踏み切れたんです。
でも一番大事なのは3の「時節を待つ」ことで、時代の流れに乗る、運勢に乗るタイミングがくるまで、「焦らず、怠らず、時の来るを待つ」ことが投資成功には特に大事です。
投資は断じて「投機」ではない。思惑ではいかん。あくまで堅実な「投資」でなければならない。額に汗して貯金したお金だからこそ、大事に投資されるんです。逆に手っ取り早く儲けたお金は自分の身につきません。
本多静六は、お金に好かれる人の3つの特徴を次のように挙げています。
1)お金をいい友達だと思える人
2)お金を金額で差別して取り扱わない人
3)お金の旅立ちを祝福してあげられる人
ただ貯金するだけでは大したことにはならぬが、ある程度まとまったお金ができたら、貯金ではなく投資するのが良いと説いています。
「真の金儲けは、徐々に、堅実に、急がず、休まず自分の本業を守って努力を積み重ねていくほか、これと言った名案はない」と言っています。
金というものは雪だるまのようなもので、初めはほんの小さな玉でも、その中心にできる玉ができるとあとは面白いように大きくなってくる。
彼の財産成功は株式と土地山林であったが、株式の投資法については「2割利食い、十割益半分手放し」を徹底しています。2割上がったら欲張らず売却し、2倍に上がったら元金の半分は売却する手法です。
25歳で貯金ゼロからスタートして60歳には100億円以上の富を築いた彼のお金儲けの極意は、雪だるま式加速成功法にあります。
まずは死ぬ気で収入の四分の一天引き貯金をして400万円以上貯めます、雪だるまのしんを作ることです。
次にその貯めた資金を元手に、ファンダメンタルズと風を読むことを軸に、先回りして風が吹く手前で巧みに投資します、好機が到来したら「今がチャンス」と投資を加速させるんです。
最後はムリをしないで、辛抱強く時節の到来を待つ。
与沢さんも「常に10年先を見据え、10年後にパーフェクトを目指したほうがいい」と 時節を待つ必要を説いています。
「Finding #1 stocks」という米国投資本によると、過去22年間の米国株で業績サプライズなどから最もパフォーマンスの良かったNO.1株式の年間利回りは27.27%と言われています。
100万円投資して20年後には2億7,270万円となる計算で、毎年の米NO.1株式に投資でき たらあながち不可能とはいえないんです。
早めに雪だるまのしんを作って、巧みに雪だるまをふくらませ、焦らず怠らず絶好のチャンスを待って時代の流れ・運勢に乗る
好景気時代には勤倹貯蓄を、不景気時代には思い切った投資を行うこと、この2つの時期を逸しない巧みな繰り返しが大事なんです。
2.本多静六流仕事との向き合い方
仕事に関しては職業道楽が一番です。何事でも好きになるまで努力すれば、自然と上手にまでなれるから。努力はその人を天才にし、名人にまでするんです。
名利=名誉とお金のために働くのではなく
1)仕事が面白くてしようがないから働く
2)努力が楽しみという境地ですべてを推し進めていくんです。
彼は60歳で大学を定年退職する際に100億円以上の巨万の富を匿名で寄付します。
職業を道楽化するまでに打ち込んで、すべて仕事の楽しみをその仕事の報酬と考えるようにしてきたんです、お金や名誉じゃなくて。
彼は勤労貯金というものを唱え、人に手柄や功績を譲るたびに「働きの効果」=元金を貯金したと思う考え方で、この勤労貯金の多い人ほど成功し立身出世も早くなってくるんです。
3)まとめ
本多静六のお金との付き合い方、お金儲けの極意は、まず第一に経済生活の独立を目的として
1)収入の4分の1を貯金する
2)いくらか貯まったところで、巧みに投資に回す
3)ムリをしないで、辛抱強く時節の到来を待つ
という恩師の教えを忠実に実践したことにあります。
「焦らず、怠らず、時の来るを待つ」を実践できて、決して一攫千金を狙った投機には走らなかった堅実さが何よりすごいんです。
富豪を目的としなかったからこそ、60歳までに貯めた100億円以上の資産のほとんど をすべて匿名で寄付したんです。子孫の幸福を考えたら相当な財産の分与などはかえって 子孫を不幸に陥れるものだと気づき、子孫が自分で努力奮闘の精神を自らの生活習慣に十分染みこませることこそ大事だと悟ったんです。
また仕事との向き合い方は、職業道楽が一番だと断言しています。何事も好きになるまで努力すれば自然と上手になれる。仕事が面白くてしようがないから、努力が楽しみだから働くという姿勢を貫きたいものです。
彼が立てた人生計画では、人生の前半はよく働きよく貯蓄をする、人生の後半は地位も名誉も財産も求めない社会貢献をするとはっきりしていて、実際に60~70歳には社会貢献、70歳以降は悠々自適に過ごすことを実践して、質素でつつましい生活をおくりながらも85歳まで心身ともに健康でピンピンして活躍できたんです。
本多静六の生き方はすべてこの人生計画に基づいていて、お金との付き合い方、お金儲けの極意や仕事との向き合い方を含めた彼の人生全てが、100年後の現在においても私たちに色あせない教えを示してくれているんです。